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ハマグリは薄い塩につけて、砂だしをしておきます。
※砂だしは暗く涼しい場所で。浅瀬の貝なので水は少量(ひたるくらい)、貝の量が多い場合はバッドなどに入れて砂だしするのがいいでしょう。 |
2 |
ウドは皮をむき、短冊に薄く切り、水にさらしておきます。 |
3 |
三つ葉はサッと熱湯をくぐらせて水にとり、水気をきって結び三つ葉にします。 |
4 |
鍋に分量の水とハマグリ、切り目を入れた昆布を入れ火にかけ、煮立つ寸前に昆布を取り出し、アクをすくいながらしばらく炊き、塩・薄口しょう油・酒で吸い物の味をつけます。
貝の量を多めにするなら昆布は不要です。 |
5 |
4を椀に注ぎいれ、2・3と吸い口の柚子の皮を乗せて、すすめます。
椀種(ワンダネ)・・・主役(ハマグリ)
椀妻(ワンヅマ)・・・あしらいになる物(ウド)
吸い口・・・三つ葉など
※貝の鮮度:貝と貝をぶつけ、カチンと高い音がすれば貝は生きています。
※味付けの酒は魚介の吸い物の時にはいれます。
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